2023.09.15
睡眠と呼吸《Sleep in 大嶋》
- カテゴリ
- 7LOOLS FAMILY
新感覚の完全無水ドライヘッドスパ専門店 Sleep inです。
最近疲れやすい方や、寝ても疲れが取れない方
もしかしたらそれは、「浅い呼吸」が原因かもしれません。
一見、「睡眠」と「呼吸」には関連性がないように思えますが
質の良い睡眠には正しい呼吸が欠かせません。
そして、浅い呼吸を放っておくと、その影響はただの寝不足だけにとどまらず
体のあちこちに及びます。
寝ているときの正しい呼吸とは
深い呼吸 です。
寝ている間は深い呼吸になる理由としては
自律神経が大きくかかわっています。
自律神経とは、心臓をはじめとする内臓の働きや体温、呼吸などの調節を24時間休みなく行っている神経です。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分けられ、
交感神経が優位に働くと体はアクティブな興奮状態に
副交感神経が優位に働くと穏やかなリラックス状態になります。
つまり、体を休める睡眠中は副交感神経が優位に働くため、「深い呼吸」をするのが正しいといえます。
深い呼吸をするために、まずは
腹式呼吸を意識してみてください。
自律神経のうち「交感神経」が優位に働くのが「胸式呼吸」
反対に「副交感神経」が優位に働くのが
「腹式呼吸」だといわれているからです。
そのため、より副交感神経を働かせてリラックスするためには、「腹式呼吸」のほうがより効果的になります。
この腹式呼吸を行うことで、交感神経から副交感神経に切り替わりやすくなるため、
寝つきの悪さ改善に効果が期待できます。