7LOOKS

News

ニュース・ブログ

2023.11.14

冬場の脱水症状(Sleep in 國井)

運動していないのに喉が渇く、風邪をひいていないのに体がだるくなる…。冬に起きるそんな不調はもしかしたら、「冬場の脱水症状」のサインかもしれません。水分を取らずに暖房の効いた部屋にずっといることで起こりやすくなる、冬場の脱水症状のサインの具体例、脱水の予防法と対策について紹介します。

冬場の脱水症状の第一の原因は、空気の乾燥です。通常、体内の水分は発汗や排せつのほか、皮膚からの蒸発によって外に出て行きますが、秋から冬にかけての季節は湿度が低く、皮膚からの水分蒸発量が増えます。そのため、冬場は汗をかいていなくとも体内の水分が失われやすくなります。
また、冬場は夏と比べ喉が渇きにくく、水分の摂取量が全体的に減ることで脱水症状が起きやすくなります。暖房の効いた部屋は通常より湿度が下がり、室内でも知らず知らずのうちに水分が失われる「隠れ脱水」が起きるため、注意が必要です。

冬場に次のような体の不調がある場合、脱水症状に陥っている可能性があります。
・皮膚の乾燥
・喉の渇き
・口内のねばつき
・からだのだるさ
・尿の色が濃くなる
・便秘
・足がつる

また、脱水症状が悪化すると、立ちくらみや頭痛、吐き気などを催すことがあります。

予防法と対策としては
◯部屋の湿度を一定に保つ
◯こまめな水分補給
◯食事からも水分をとる

冬場は乾燥に加え、水を飲む頻度が減るため、知らず知らずのうちに脱水症状が起きやすくなります。部屋の湿度を一定に保つ、こまめな水分補給を行うなどの対策を意識的に行い、脱水を予防しましょう。

Page top