2023.12.12
冬に風邪をひきやすい理由(Sleep in 國井)
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新感覚の完全無水ドライヘッドスパ専門店Sleep inです。
気温の下がる冬は風邪やインフルエンザ、ウイルス性胃腸炎などの感染症罹患率が上昇するとされています。ヒトの健康は体温に左右されるともいわれ、体温が1℃下がると免疫力が約30%低下するとともに、基礎代謝も約10%低下するとされています。
免疫力とは体内に侵入したウイルスや菌などを排除する役割をもちます。しかし、冷えや加齢などにより免疫力が低下することで、さまざまな病気を引き起こします。また、基礎代謝とは生命活動に最低限必要とされるカロリー(エネルギー)のことです。特別な運動をせずとも脳や心臓・肝臓などの臓器を動かし、体温維持などに消費されるカロリーであることから、基礎代謝の低下はすべての身体機能が下がることといえます。
寒さによる冬バテが長く引くことで自律神経が乱れ、冷えを招き、それが風邪やインフルエンザなどの感染症を引き起こすことも少なくありません。
これらのことから、冬バテの悪化を防ぐためにも身体を温め、体温を一定に保ち免疫力の低下を防ぐことが何よりも大切です。
冬バテは寒暖差による自律神経の乱れを原因とします。そのため、季節の変わり目に体温を一定に保つことが、最も重要な冬バテ対策といえます。
また、自律神経を整えるためにストレスをためない・解消法を見つける、血行を促すための適度な運動、冷たい食べ物を避けた食事など、生活習慣を見直すことが大切です。
なお、コーヒーや紅茶などは温かい飲み物であっても、カフェインにより交感神経が刺激され、自律神経の乱れを招くおそれもあります。カフェインの過度な摂取や就寝前の飲用には注意が必要です。