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2023.12.19

寝姿勢(Sleep in 國井)

新感覚の完全無水ドライヘッドスパ専門店Sleep inです。

「寝姿勢」とは、寝ている時の姿勢のことで、主に、仰向け、横向き、うつ伏せなどがあります。寝姿勢が崩れている場合、肩こりや腰痛、首の痛みのほか、寝起きのだるさなど、翌日の体調に悪影響を及ぼすことも。反対に、背骨が自然な状態の寝姿勢で眠ると、効率的に疲労回復でき、背骨の歪みを整える効果が期待できます。

◯仰向け寝(リラックスした状態の寝姿勢)
背中全体で体重による圧力を支えるので体への負担が少なく、最も安定した寝姿勢です。手足を動かしやすく、体液循環が良いため筋肉がこりにくいと言われており、猫背の改善や防止を期待できます。

◯ 横向き(いびき予防に有効な寝姿勢)
横向き寝は、舌が落ち込むことによる気道の妨げが起きにくいため、いびきをかきにくく、呼吸がしやすくなる寝姿勢と言われているので、気道が狭くなっている人向きです。また、腰の角度を自由に調整できるため、腰に負担がかかりにくいです。
体とマットレスの接する面積が小さいため、長時間横向き寝の状態が続くと血流が悪くなり、筋肉のこりや冷えの原因になります。また、同じ方向で寝ていると体が歪みやすく、肩や骨盤の圧迫による痛みが出やすいので、注意が必要です。

◯うつ伏せ(精神的に落ち着く寝姿勢)
背骨や首がねじれるため、体の歪みの観点からはオススメできませんが、体の前面を下にして寝ることでお腹が温められ、リラックスしやすく、安心感を得られるという人もいます。横向き寝と同じく、舌が落ち込むことによる気道の妨げがないため、いびきをかきにくくなるほか、肺に心臓の重みがかからない寝姿勢なので、咳が出ている時は呼吸がしやすいとも言われています。
ですが、首を曲げて顔を枕に押し付ける形になるため、寝起き時の首の痛みやこり、輪郭や歯並びの歪み、顎関節症のリスクが高まります。また、胸部を圧迫してリンパの流れを妨げる可能性があるため、むくみにつながることもあります。
うつ伏せ寝はデメリットが多い寝姿勢のため、入眠時などの短時間のみの場合は良いですが、長時間の寝姿勢としてはオススメできません。

寝姿勢は、睡眠の質にとても深く関わります。普段は意識することがないかもしれませんが、腰痛や肩こり、いびきなどに悩みを持っている人は、楽な寝姿勢を試してみてください。

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