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2023.06.21

梅雨時期の暑さ《Sleep in 大嶋》

湿度が上がり、気圧や気温の変化が激しくなる梅雨の時期は

内臓機能や自律神経の働きの低下、体の抵抗力が弱くなってしまうといった変化が起こりやすくなります。


また、小児や幼児の場合、体温調節がうまく機能せず、少しの気温の変化で熱中症になってしまう危険性もあるので注意が必要です。

特に、熱くて寝苦しい夜が続く日などは睡眠不足となり、熱中症になりやすいそうです。

熱中症を防ぐためには、日ごろからこまめな水分補給が欠かせません。


水分を摂り過ぎると、汗をかき過ぎたり、体がバテてしまったりするので、かえって良くない、という考え方もありますが

これは誤りです。

汗が皮膚の表面から蒸発し、体から気化熱を奪うことにより体温をさげるので

汗をしっかりかくことが必要です。


また暑い日がつづくと、体が次第に暑さに慣れ、強くなっていきます。

これを 暑熱順化(しょねつじゅんか)

といいます。

しかし、こうした暑さに対する体の適応は、気候の変化よりも遅れて起こるため

夏本番を迎える前の今の時期から、運動やウォーキング等で

汗をかく習慣を身につけておくと、夏の暑さにも対抗しやすくなり効果的です^^

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